あこ酵母ユーザーシェフの声

第1弾 レーブルアンドボン   第2弾 郷土菓子かしはる安倍川店  第3弾 ポコパン           
第4弾 鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム Cafe&Shop第5弾第6弾

◆LEVRE and BON(レーブルアンドボン)長野県上田市 訪問日 2019年2月


長野県上田市。真田幸村の故郷として歴史的にも有名なこの地で、今注目のベーカリー「LEVRE and BON(レーブルアンドボン)」。こちらはパンと洋菓子の複合スタイルのお店です。

今回お話を伺ったのは、パンを担当されている古田悠也さん。古田さんはかつて菓子メーカーに勤務されていました。その頃に漠然と天然酵母でパン屋さんをやりたい!と一念発起。情報収集をされる中で、製粉会社さんの紹介によりあこ酵母をお知りになりました。

当時実際にあこ酵母でつくられた「イギリス食パン」を試食された際にその味に衝撃を受け、弊社でのパン作り研修への参加をお決めになりました。近くにアパートを借りて半年間にわたり通われました。それまでパン作り経験はゼロでいらっしゃいましたが、バイタリティと熱意、そして持ってうまれたセンスによって日々めきめきと技術を習得されました。研修終了後、地元・上田での物件探しを皮切りに開店に向けての準備に8ヶ月ほどかけ、ついに念願のオープンにこぎつけました。

洋菓子は義兄の東城達也さんが担当、接客~サンドウィッチ作り等をお母様とお姉さまがご担当されています。平日は会社務めをされているお父様も平日の早朝と週末はパン製造に加わりかなりの腕前だそうです。他に女性スタッフが2名いらっしゃいます。

   食パンとクロワッサン!この2つがとにかく褒められる!!と笑顔の古田悠也さん


お店には40~50種類のアイテムが並びます。開店直後からお昼過ぎまで順次焼きあげていきますが、ひっきりなしにお客様が来店されます。パンのみで客単価も1000円以上というから驚きです。

客層は幅広く世代問わずご来店頂いているそうです。リピーターさんも多いそうですが、これまで東京までパンを買いに行っていたというお客様も「もう東京に行く必要ないわ!」と気に入って頂いているそうです。「おいしい!」「これまで食べたことの無い食感・風味」「他のパンと違う!」とのお声が数多く、日々感謝でいっぱいという古田さん。

「開店から3年半ほど経った今、自分なりの技術もついてきて、少しずつ自分の色を出せるようになってきました。ただ、常にあこ酵母のパンの基本を崩さずに、軸はぶれることなく、お客様にどんどん新しいものを提案していきたいですね。」と意欲があふれんばかりです。


店内にもイートインスペースはありますが、おすすめはやはりテラス席!

信州の澄んだ空気に包まれて頂くサンドイッチやパンは格別の美味しさです。

【店舗情報】

〒386-1103 長野県上田市神畑281-20

TEL 0268-71-7796

【アクセス】

上田電鉄別所線  寺下駅から徒歩12分

【ホームページ】

https://www.l-and-b.jp/

【営業時間&定休日】

 営業時間 9:00~19:00

 定休日 月曜日、第1・第3火曜日

【 備考 】

 敷地内に駐車場有り(6台分)

 イートイン席&テラス席あり。